近代貨幣「新金貨まとめ」
近代貨幣「新金貨まとめ」の画像
近代貨幣「新金貨まとめ」の詳細情報
額面 | 20円、10円、5円 | 発行国 | 日本 |
---|---|---|---|
寸法 | 新20円:28.78mm 新10円:21.21mm 新5円:16.96mm |
品位 | 新20円:900/銅100 新10円:金900/銅100 新5円:金900/銅100 |
重量 | 新20円:16.67g 新10円:8.33g 新5円:4.17g |
材質 | - |
近代貨幣「新金貨( 新20円金貨、新10円金貨、新5円金貨) 」とは?
新金貨とは、明治30年(1897年)の貨幣法制定に伴い発行された金貨です。
日清戦争で得た賠償金を元手としたこの貨幣法によって、日本では実質的に金本位制に復帰したことで、金平価(金量によって決まる貨幣の交換比率)がこれまでの半分になりました。
なお金貨の品位は、旧金貨・新金貨ともに金900/銀100。
このことから、これまで使用していた金貨(旧金貨)では、金の含有量が額面の倍以上の力を持つことになることに。
このため造られたのが、旧金貨より大幅に金量を減らした新5円金貨・新10円金貨・新20円金貨です。
新金貨(新20円金貨、新10円金貨、新5円金貨)と旧金貨の違い
新金貨は旧金貨よりも金量を少なくする目的で造られたため、旧金貨に比べサイズが小さく、重量も軽くなっています。
また1円以外の旧金貨の龍が大きく描かれていたデザインに比べ、新金貨は額面が表面に打刻されたシンプルなものとなっています。
なお新金貨発行の際、新2円金貨と新1円金貨は製造されなかったため、この2 種の金貨は事実上廃止となりました。
新金貨(新20円金貨、新10円金貨、新5円金貨)と旧金貨の違い
直径28.78mmの円形で、重量16.67g
裏に菊の紋や錦の御旗
直径35.06mmの円形で、重量は33.33g
直径21.21mmの円形で、重量は8.33g
裏に菊の紋や錦の御旗。
直径29.42mmの円形で、重量は16.66g
裏に八陵鏡や「大日本」「五圓」等の記述。
直径16.96mmの円形で、重量は8.33g
裏に菊の紋や錦の御旗。
直径23.84mmの円形で、重量は4.17g
(縮小)
新金貨のハネ明とトメ明とは?
新金貨の新20円金貨の裏側の「明治」の「明」には、「明」の字の月の部分が大きく跳ねた「跳明(ハネ明)」(明治30年銘)と、やや控え目に跳ねた「止明(トメ明)」の2 種類があります。
新金貨(新20円金貨、新10円金貨、新5円金貨)の買取相場と査定
新金貨の買取価格は、状態や製造年などによって変動する場合があります。
逆打ちの小判はミスによって生まれた物ですが、非常にレアな小判にあたるため買取の際には、希少価値が高くなります。
お心当たりのあるお客様は、ぜひ一度当店にお越しください。鑑定のプロである当店スタッフがしっかりと鑑定致します。
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宝スタンプコインは、大阪駅前第二ビル2階と好アクセス。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
小判の買取相場と査定
小判の買取価格は、小判の種類や状態、相場などによって変動致します。
当店スタッフがプロの目で鑑定致しますので、ぜひお気軽にご来店ください。
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