中国切手の中で人気のあるものの中には、テーマ性のあるものが見られます。 例を挙げると「文化革命」「動物」「花」があり、その中の花の中国切手で一番有名なものに「牡丹シリーズ」があります。 中国切手の花には、「小型シート」と「シリーズ」があり、小型シートは単品1のもので、シリーズは複数の切手がセットになっています。 本ページでは中国切手の花にまつわるものの中でも、人気があり比較的、高価買取されているものを主にまとめています。
中国切手のきくシリーズは、中国切手のなかで一番最初に「花」をモチーフにしたシリーズ切手です。
中国切手の「菊シリーズ18種完」は、1960~1961年に発行されました。
全18種類のシリーズ切手となっており、いずれも色鮮やかな菊の花がデザインされています。 また、額面と「中国人民郵政」の文字も入っています。 シリーズ切手のため18種類すべてが揃った状態のほうが高値になりやすく、未使用で状態と相場次第では、5万円以上で高価買取されることもあります。
中国切手の花で高価買取される人気の牡丹には、通称「牡丹シリーズ」と「牡丹シート」の2種類あります。
「牡丹小型シート2圓」は、1964年に発行された中国切手です。 小型シートのため、セットではなく2圓切手1枚のみとなります。 ただ額面の割に希少価値が高く、未使用のもので状態と相場がよければ、10万円を超えた高価で買取されるケースもあります。 図柄としては赤とピンクの美しい牡丹の花が描かれており、左上に額面の「2圓」、右下に「中国人民郵政」の文字があります。
「牡丹シリーズ15種完」は、1964年に発行された中国切手です。 赤・ピンク・黄色など様々なデザインの牡丹が描かれた、全15種類のシリーズ切手です。 切手の額?は「4分」「8分」「10分」「20分」「43分」「52分」で、額面の他に「中国人民郵政」の文字が入っています。 15種類のシリーズ切手なので、全種類が揃った状態のほうが高値がつきやすくなり、15種セットの未使用で、状態と相場がよければ、数万円の高価で買取されるケースもあります。 中国切手の牡丹には先述した小型シートとこの15種シリーズのふたつがあり、いずれも美しいデザインで人気があります。 小型シートとシリーズは編号が異なり、小型シートは「特61m」、シリーズは「特61」となります。
中国切手「牡丹シリーズ」は、他の中国切手と比較しても、高価で買取されることが多いと言えます。 中国切手「牡丹シリーズ」は、高価買取される主な理由は下記です。 ・デザインが、万人受けしやすいこと ・牡丹シリーズが発行されたのは文化大革命の少し前で、文化大革命の時代は、切手の収集や販売が禁止されていたため、希少価値が高いこと ・文化大革命で失われた中国の伝統文化を想起させるため、コレクターに人気があること
「雲南のツバキ小型シート」は、1979年に発行された中国切手です。 小型シートのため、2元切手1枚のみの商品です。 鮮やかな椿の花が5輪描かれており、切手には額面の「2元」と「中国人民郵政」の文字、そして切手シートの下部には「云南山茶花」の文字が入っています。 中国切手は主に文化大革命時代に発行された物が高値買取されやすいのですが、この「雲南のツバキ」はその時代の少し後に発行されました。 しかし人気はあるため、状態と相場が良ければ1万円ほどで取引されることもあります。
「蓮の花小型シート」は、1979年に発行された中国切手です。 小型シートのため、こちらも1枚のみの切手が縦長のシートになっています。 図柄としては可憐なピンク色の蓮の花と、生き生きとした蓮の葉が描かれています。 また、額面と「中国人民郵政」の文字が入っています。 未使用で状態と相場次第では、1万円を超えて取引される人気切手です。
「蓮の花シリーズ4種完」は、1980年に発行された中国切手です。 全4種類のシリーズで、すべてに蓮の花が描かれており、額面と「中国人民郵政」の文字も入っています。 残念ながらこのシリーズのみだとあまり高値にはなりませんが、蓮の花の小型シートとセットの場合で、未使用で状態と相場が良ければ、買取価格が2万円ほどの買取になる場合もあります。
「紅楼夢小型シート」は1979年に発行された中国切手。「紅楼夢」とは中国の長編小説のことで、切手にその登場人物が描かれています。 小型シートのため切手は1枚ですが、余白部分にも花や建物などが描き込まれた大変美しいシートです。 買取価格は、未使用で保存状態が良ければ1万円を超えて買取されることもあります。
中国切手の「花」の絵柄の物は人気があり、特に「ツバキ」柄の物などは高値となりやすい傾向があります。また、シリーズ切手は全種類が揃った状態が望ましく、保存状態や使用状態(未使用かどうか)も買取価格に影響しますが、当店ではバラの切手も買取可能です。 状態やその時のコレクターブームによって買取価格は変動いたしますが、プロの鑑定士が丁寧に査定いたします。当店は大阪駅前第二ビルと非常に高アクセス。皆様のお気軽なご来店をお待ちしております。
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人気の花の中国切手とは?
中国切手の中で人気のあるものの中には、テーマ性のあるものが見られます。
例を挙げると「文化革命」「動物」「花」があり、その中の花の中国切手で一番有名なものに「牡丹シリーズ」があります。
中国切手の花には、「小型シート」と「シリーズ」があり、小型シートは単品1のもので、シリーズは複数の切手がセットになっています。
本ページでは中国切手の花にまつわるものの中でも、人気があり比較的、高価買取されているものを主にまとめています。
人気の花の中国切手:きくシリーズ
中国切手のきくシリーズは、中国切手のなかで一番最初に「花」をモチーフにしたシリーズ切手です。
特44きくシリーズ18種完(1960-61年)
中国切手の「菊シリーズ18種完」は、1960~1961年に発行されました。
全18種類のシリーズ切手となっており、いずれも色鮮やかな菊の花がデザインされています。
また、額面と「中国人民郵政」の文字も入っています。
シリーズ切手のため18種類すべてが揃った状態のほうが高値になりやすく、未使用で状態と相場次第では、5万円以上で高価買取されることもあります。
人気の花の中国切手:牡丹
中国切手の花で高価買取される人気の牡丹には、通称「牡丹シリーズ」と「牡丹シート」の2種類あります。
特61m牡丹小型シート2圓(1964年)
「牡丹小型シート2圓」は、1964年に発行された中国切手です。
小型シートのため、セットではなく2圓切手1枚のみとなります。
ただ額面の割に希少価値が高く、未使用のもので状態と相場がよければ、10万円を超えた高価で買取されるケースもあります。
図柄としては赤とピンクの美しい牡丹の花が描かれており、左上に額面の「2圓」、右下に「中国人民郵政」の文字があります。
特61牡丹シリーズ15種完(1964年)
「牡丹シリーズ15種完」は、1964年に発行された中国切手です。
赤・ピンク・黄色など様々なデザインの牡丹が描かれた、全15種類のシリーズ切手です。
切手の額?は「4分」「8分」「10分」「20分」「43分」「52分」で、額面の他に「中国人民郵政」の文字が入っています。
15種類のシリーズ切手なので、全種類が揃った状態のほうが高値がつきやすくなり、15種セットの未使用で、状態と相場がよければ、数万円の高価で買取されるケースもあります。
中国切手の牡丹には先述した小型シートとこの15種シリーズのふたつがあり、いずれも美しいデザインで人気があります。
小型シートとシリーズは編号が異なり、小型シートは「特61m」、シリーズは「特61」となります。
中国切手「牡丹シリーズ」が高価買取される理由
中国切手「牡丹シリーズ」は、他の中国切手と比較しても、高価で買取されることが多いと言えます。
中国切手「牡丹シリーズ」は、高価買取される主な理由は下記です。
・デザインが、万人受けしやすいこと
・牡丹シリーズが発行されたのは文化大革命の少し前で、文化大革命の時代は、切手の収集や販売が禁止されていたため、希少価値が高いこと
・文化大革命で失われた中国の伝統文化を想起させるため、コレクターに人気があること
特37m雲南のツバキ小型シート(1979年)
「雲南のツバキ小型シート」は、1979年に発行された中国切手です。
小型シートのため、2元切手1枚のみの商品です。
鮮やかな椿の花が5輪描かれており、切手には額面の「2元」と「中国人民郵政」の文字、そして切手シートの下部には「云南山茶花」の文字が入っています。
中国切手は主に文化大革命時代に発行された物が高値買取されやすいのですが、この「雲南のツバキ」はその時代の少し後に発行されました。
しかし人気はあるため、状態と相場が良ければ1万円ほどで取引されることもあります。
特54m蓮の花小型シート(1979年)1万くらい
「蓮の花小型シート」は、1979年に発行された中国切手です。
小型シートのため、こちらも1枚のみの切手が縦長のシートになっています。
図柄としては可憐なピンク色の蓮の花と、生き生きとした蓮の葉が描かれています。
また、額面と「中国人民郵政」の文字が入っています。
未使用で状態と相場次第では、1万円を超えて取引される人気切手です。
特54蓮の花シリーズ4種完(1979年)
「蓮の花シリーズ4種完」は、1980年に発行された中国切手です。
全4種類のシリーズで、すべてに蓮の花が描かれており、額面と「中国人民郵政」の文字も入っています。
残念ながらこのシリーズのみだとあまり高値にはなりませんが、蓮の花の小型シートとセットの場合で、未使用で状態と相場が良ければ、買取価格が2万円ほどの買取になる場合もあります。
特69m紅櫻夢小型シート(1979年)
「紅楼夢小型シート」は1979年に発行された中国切手。「紅楼夢」とは中国の長編小説のことで、切手にその登場人物が描かれています。
小型シートのため切手は1枚ですが、余白部分にも花や建物などが描き込まれた大変美しいシートです。
買取価格は、未使用で保存状態が良ければ1万円を超えて買取されることもあります。
中国切手の高価買取には?
中国切手の「花」の絵柄の物は人気があり、特に「ツバキ」柄の物などは高値となりやすい傾向があります。また、シリーズ切手は全種類が揃った状態が望ましく、保存状態や使用状態(未使用かどうか)も買取価格に影響しますが、当店ではバラの切手も買取可能です。
状態やその時のコレクターブームによって買取価格は変動いたしますが、プロの鑑定士が丁寧に査定いたします。当店は大阪駅前第二ビルと非常に高アクセス。皆様のお気軽なご来店をお待ちしております。