国体切手とは、日本で毎年開催される国民体育大会を記念した、スポーツに関する絵柄の切手です。 国民体育大会は毎年1~2 月(冬季大会)と9~10 月(本大会)に開催されており、国体切手は毎年発行されています。 国体切手の発行時期は概ね8 月~秋頃ですが、例外として冬季と本大会それぞれで切手が発行された年もあります。 国民体育大会は1946 年に第1 回大会が開催されましたが、国体切手が発行されるようになったのは翌年の第2 回大会からです。 第2 回大会から2019 年の第74 回大会まで、国体切手は毎年発行されています。 2020 年は大会自体が延期となっており、国体切手の発行時期も未定です(2021 年2 月現在)。
国体切手の中でも、特に人気があるのは、以下です。
・第2 回国体切手(4 枚セット) ・第3 回国体切手(水泳) ・第3 回国体切手(4 枚セット) ・第4 回国体切手(スケート) ・第4 回国体切手(スキー) ・第4 回国体切手(水泳) ・第4 回国体切手(4 枚セット) ・第5 回国体切手(4 枚セット) ・第6 回国体切手(2 枚セット) ・第7 回国体切手(2 枚セット) ・第8 回国体切手(2 枚セット) ・第9 回国体切手(2 枚セット) ・第10 回国体切手(2 枚セット)
第2 回国体切手(4 枚セット)は、1947 年10 月25 日に発行されました(記号111~114)。 額面1 円20 銭の赤紫色の切手で、シートは80 枚(4 種)になっています。 図柄は、4 種類のスポーツ(ハードル、ダイビング、円盤投げ、バレーボール)がそれぞれ描かれています。
第3 回国体切手には、1 枚ものの「水泳」と「4 枚セット(陸上ランナー、走り高跳び、野球、自転車)」があります。
第3 回国体切手(水泳)は、1948 年9 月9 日に発行されました(記号128)。 額面5 円の青色の切手で、シートは30 枚+タブ付き2 枚になっています。 タブとは切手シートの余白にあるマークや文字のことで、切手とペアになっているものです。 図柄は、プールで泳ぐ水泳選手の姿が描かれています。
第3 回国体切手(4 枚セット)は、1948 年10 月29 日に発行されました(記号135~138)。 額面5 円の緑色の切手で、シートは80 枚(4 種)になっています。 図柄は、4 種類のスポーツ(陸上ランナー、走り高跳び、野球、自転車)がそれぞれ描かれています。
第4 回国体切手には、1 枚ものの「スケート」「スキー」「水泳」と「4 枚セット(槍投げ、 ヨット、リレー、テニス)」があります。
第4 回国体切手(スケート)は、1949 年1 月27 日に発行されました(記号142)。 額面5 円の紫色の切手で、シートは30 枚になっています。 図柄は、女性のスケート選手の姿です。
第4 回国体切手(スキー)は、1949 年3 月3 日に発行されました(記号143)。 額面5 円の紺色のような青みがかった切手で、シートは30 枚になっています。 図柄は、スキージャンプの様子が描かれています。
第4 回国体切手(水泳)は、1949 年9 月15 日に発行されました(記号160)。 額面8 円の青色の切手で、シートは30 枚+タブ付き2 枚になっています。 図柄は、スタート直前の水泳選手の様子です。
第4 回国体切手(4 枚セット)は、1949 年10 月30 日に発行されました(記号169~172)。 額面8 円のモノクロの切手で、シートは80 枚(4 種)になっています。 図柄は、4 種類のスポーツ(槍投げ、ヨット、リレー、テニス)がそれぞれ描かれています。
第5 回国体切手(4 枚セット)は、1950 年10 月28 日に発行されました(記号194~197)。 額面8 円で、赤みがかった銅のような色の切手です。 シートは20 枚(4 種)になっています。 図柄は、4 種類のスポーツ(つり輪、棒高跳び、サッカー、馬術)がそれぞれ描かれています。
第6 回国体切手(2 枚セット)は、1951 年10 月27 日に発行されました(記号223~224)。 額面2 円で、赤と青の2 色の切手がセットになったものです。 シートは20 枚(2 種)になっています。 図柄は、砲丸投げ(赤色)とホッケー(青色)がそれぞれ描かれています。
第7 回国体切手(2 枚セット)は、1952 年10 月18 日に発行されました(記号230~231)。 額面5 円で、青紫のような色のものと黒っぽい茶色のものが2 種セットになった切手です。 シートは20 枚(2 種)になっています。 図柄は、山岳競技(青紫色)とレスリング(茶色)がそれぞれ描かれています。
第8 回国体切手(2 枚セット)は、1953 年10 月22 日に発行されました(記号239~240)。 額面5 円で、モノクロと緑の2 色の切手がセットになったものです。 シートは20 枚(2 種)になっています。 図柄は、ラグビー(モノクロ)と柔道(緑色)がそれぞれ描かれています。
第9 回国体切手(2 枚セット)は、1954 年8 月22 日に発行されました(記号245~246)。 額面5 円で、くすんだ茶色とくすんだ緑色の2 色の切手がセットになったものです。 シートは20 枚(2 種)になっています。 図柄は、卓球(茶色)と弓道(緑色)がそれぞれ描かれています。
第10 回国体切手(2 枚セット)は、1955 年10 月30 日に発行されました(記号251~252)。 額面5 円で、青みがかった灰色と小豆色の2 色の切手がセットになったものです。 シートは20 枚(2 種)になっています。 図柄は、ロードレース(灰色)とマスゲーム(小豆色)がそれぞれ描かれています。
国体切手は、第2 回~第10 回までが特に人気が高く、シートでありばプレミアム査定の対象となります。 創業45 年、買取件数11 万件超えの宝スタンプコインが、確かな目でお品物を鑑定いたします。 宝スタンプコインは、大阪駅からも近い好立地なお店です。 皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
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国体切手とは、どんなものなの?
国体切手とは、日本で毎年開催される国民体育大会を記念した、スポーツに関する絵柄の切手です。
国民体育大会は毎年1~2 月(冬季大会)と9~10 月(本大会)に開催されており、国体切手は毎年発行されています。
国体切手の発行時期は概ね8 月~秋頃ですが、例外として冬季と本大会それぞれで切手が発行された年もあります。
国民体育大会は1946 年に第1 回大会が開催されましたが、国体切手が発行されるようになったのは翌年の第2 回大会からです。
第2 回大会から2019 年の第74 回大会まで、国体切手は毎年発行されています。
2020 年は大会自体が延期となっており、国体切手の発行時期も未定です(2021 年2 月現在)。
人気の「国体切手」にはどんなものがあるの?
国体切手の中でも、特に人気があるのは、以下です。
・第2 回国体切手(4 枚セット)
・第3 回国体切手(水泳)
・第3 回国体切手(4 枚セット)
・第4 回国体切手(スケート)
・第4 回国体切手(スキー)
・第4 回国体切手(水泳)
・第4 回国体切手(4 枚セット)
・第5 回国体切手(4 枚セット)
・第6 回国体切手(2 枚セット)
・第7 回国体切手(2 枚セット)
・第8 回国体切手(2 枚セット)
・第9 回国体切手(2 枚セット)
・第10 回国体切手(2 枚セット)
第2 回国体切手(4 枚セット)とは?
第2 回国体切手(4 枚セット)は、1947 年10 月25 日に発行されました(記号111~114)。
額面1 円20 銭の赤紫色の切手で、シートは80 枚(4 種)になっています。
図柄は、4 種類のスポーツ(ハードル、ダイビング、円盤投げ、バレーボール)がそれぞれ描かれています。
第3 回国体切手の種類
第3 回国体切手には、1 枚ものの「水泳」と「4 枚セット(陸上ランナー、走り高跳び、野球、自転車)」があります。
第3 回国体切手(水泳)とは?
第3 回国体切手(水泳)は、1948 年9 月9 日に発行されました(記号128)。
額面5 円の青色の切手で、シートは30 枚+タブ付き2 枚になっています。
タブとは切手シートの余白にあるマークや文字のことで、切手とペアになっているものです。
図柄は、プールで泳ぐ水泳選手の姿が描かれています。
第3 回国体切手(4 枚セット)とは?
第3 回国体切手(4 枚セット)は、1948 年10 月29 日に発行されました(記号135~138)。
額面5 円の緑色の切手で、シートは80 枚(4 種)になっています。
図柄は、4 種類のスポーツ(陸上ランナー、走り高跳び、野球、自転車)がそれぞれ描かれています。
第4 回国体切手の種類
第4 回国体切手には、1 枚ものの「スケート」「スキー」「水泳」と「4 枚セット(槍投げ、
ヨット、リレー、テニス)」があります。
第4 回国体切手(スケート)とは?
第4 回国体切手(スケート)は、1949 年1 月27 日に発行されました(記号142)。
額面5 円の紫色の切手で、シートは30 枚になっています。
図柄は、女性のスケート選手の姿です。
第4 回国体切手(スキー)とは?
第4 回国体切手(スキー)は、1949 年3 月3 日に発行されました(記号143)。
額面5 円の紺色のような青みがかった切手で、シートは30 枚になっています。
図柄は、スキージャンプの様子が描かれています。
第4 回国体切手(水泳)とは?
第4 回国体切手(水泳)は、1949 年9 月15 日に発行されました(記号160)。
額面8 円の青色の切手で、シートは30 枚+タブ付き2 枚になっています。
図柄は、スタート直前の水泳選手の様子です。
第4 回国体切手(4 枚セット)とは?
第4 回国体切手(4 枚セット)は、1949 年10 月30 日に発行されました(記号169~172)。
額面8 円のモノクロの切手で、シートは80 枚(4 種)になっています。
図柄は、4 種類のスポーツ(槍投げ、ヨット、リレー、テニス)がそれぞれ描かれています。
第5 回国体切手(4 枚セット)とは?
第5 回国体切手(4 枚セット)は、1950 年10 月28 日に発行されました(記号194~197)。
額面8 円で、赤みがかった銅のような色の切手です。
シートは20 枚(4 種)になっています。
図柄は、4 種類のスポーツ(つり輪、棒高跳び、サッカー、馬術)がそれぞれ描かれています。
第6 回国体切手(2 枚セット)とは?
第6 回国体切手(2 枚セット)は、1951 年10 月27 日に発行されました(記号223~224)。
額面2 円で、赤と青の2 色の切手がセットになったものです。
シートは20 枚(2 種)になっています。
図柄は、砲丸投げ(赤色)とホッケー(青色)がそれぞれ描かれています。
第7 回国体切手(2 枚セット)とは?
第7 回国体切手(2 枚セット)は、1952 年10 月18 日に発行されました(記号230~231)。
額面5 円で、青紫のような色のものと黒っぽい茶色のものが2 種セットになった切手です。
シートは20 枚(2 種)になっています。
図柄は、山岳競技(青紫色)とレスリング(茶色)がそれぞれ描かれています。
第8 回国体切手(2 枚セット)とは?
第8 回国体切手(2 枚セット)は、1953 年10 月22 日に発行されました(記号239~240)。
額面5 円で、モノクロと緑の2 色の切手がセットになったものです。
シートは20 枚(2 種)になっています。
図柄は、ラグビー(モノクロ)と柔道(緑色)がそれぞれ描かれています。
第9 回国体切手(2 枚セット)とは?
第9 回国体切手(2 枚セット)は、1954 年8 月22 日に発行されました(記号245~246)。
額面5 円で、くすんだ茶色とくすんだ緑色の2 色の切手がセットになったものです。
シートは20 枚(2 種)になっています。
図柄は、卓球(茶色)と弓道(緑色)がそれぞれ描かれています。
第10 回国体切手(2 枚セット)とは?
第10 回国体切手(2 枚セット)は、1955 年10 月30 日に発行されました(記号251~252)。
額面5 円で、青みがかった灰色と小豆色の2 色の切手がセットになったものです。
シートは20 枚(2 種)になっています。
図柄は、ロードレース(灰色)とマスゲーム(小豆色)がそれぞれ描かれています。
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